課題
多くの企業ではすでにAIが使われていますが、その活用は部分的です。いくつかのツールやPoCがあるだけで、選定や全社展開のための共通の方法がありません。予算は分散し、本番運用に至るプロジェクトはわずかです。
- 価値よりも話題性で選ばれるユースケース
- 共通のアーキテクチャやルールがないまま、部署ごとに導入されるツール
- データ、セキュリティ、コンプライアンスの検討が後回し
- 日々の業務でAIをどう使えばよいか分からない現場
診断の対象
業務プロセスとユースケース
経営陣と事業部門へのヒアリング、業務プロセスと、時間やコストが失われている箇所の可視化。
データとシステム
データの現状、システムで実現できること、AIに必要な要素。
目標アーキテクチャ
全社で共有できるモデル、ツール、システム連携を、すべてのプロジェクトに向けて一度に選定します。
ガバナンスとリスク
業種や規制環境に合わせて、方針、役割分担、リスク管理、承認ルールを整備します。
優先順位をつけたロードマップ
価値と実現可能性で順位付けしたユースケース、必要な投資、意思決定のタイミング。
現場の準備
日々の業務でAIを使うために現場が必要とすること。研修、定着支援、新しい働き方。
短期間で具体的な診断
仮説を実行可能な計画に置き換えます。
対象範囲
経営陣および事業部門へのヒアリング、主要な業務プロセス、データ、システムのレビュー。
成果物
優先順位をつけたユースケースのポートフォリオ、アーキテクチャの提言、工数見積もりを含むロードマップ。
形式
事前に合意した範囲で、数週間で実施します。
得られるもの
何から着手し、何を止め、そのために何が必要かという明確な判断材料。
ユースケースの例
診断が活用される代表的な状況です。
グループ全体のAI活用機会の可視化
- 状況
- 各事業部門からAIに関する要望が寄せられているものの、比較するための共通基準がない。
- 成果
- 優先順位をつけた一元的なポートフォリオ、共通の選定基準、経営会議で承認されたロードマップ。
AIツール利用ルールの整備
- 状況
- 社員がすでに公開AIツールを利用しており、社内データが入力されることもある。
- 成果
- 明確な利用ルール、承認済みツール、安全な社内向け代替手段の計画。
PoCを本番運用へつなげる
- 状況
- 有望なPoCが個人のPC上では動いているが、本番化の道筋がない。
- 成果
- 目標アーキテクチャ、セキュリティレビュー、展開計画。
子会社への展開の準備
- 状況
- 子会社がそれぞれ独自にAIツールを試しており、共通の基盤もルールもない。
- 成果
- 共通の基盤、承認済みのツール、各社に必要な研修を含む段階的な展開計画。
目指す成果
- 最も価値の高いユースケースへの投資集中
- 全社で共通のツールとルール
- 初期段階でのリスクの特定と管理
- 現場が実行できるロードマップ
最初のヒアリングから意思決定まで
- 01
ヒアリング
経営陣、事業部門、IT部門と、目標、業務プロセス、課題を確認します。
- 02
分析
業務プロセス、データ、システムをレビューし、それぞれの機会を評価します。
- 03
ロードマップ
共通の基準で機会を順位付けし、経営陣の皆さまにご説明します。
- 04
意思決定
何を、誰と進めるかは貴社が決めます。私たちとも、別のチームとも、社内でも可能です。
まずは診断から始めませんか。
短期間のご支援で、AIが効果を発揮する領域を明確に、優先順位とともにお示しします。